10月14日 優の獣医さんデビュー

ちょっと頑張って、たまにはきょろ体重以外の記事を(笑)。優をお迎えして40日余、ようやく獣医さんデビューをした日のお話です。冒頭の写真は車に乗り込んだところ。
出掛ける前に量った体重がこちら。ほぼ理想的ですかね。お迎え前には少し太り気味(37g)の傾向があったので、良いことかと思います。

主治医の先生、一目見て開口一番「小柄でスマートな子ね!」と。視診ではまず「羽根のバランスもいいし、活発でエネルギーを感じる、顔つきもしっかりした元気でいい子」とのコメントをいただきました。

ピルルルと可愛く鳴いて見せるもので「あら、美声ちゃんね」と褒めてもらいましたが、飼い主より「家では超音波みたいな叫び声とかダミ声で人を呼びつけたりとかするんですよー」と告げ口(笑)。すると、主治医が「きっと沢山の家族(鳥)と暮らしてた子なんでしょうねぇ」と一発正解。すごい。鳥専門の先生じゃないんですよ。でも分かるもんなんですねぇ。

で、触診。「思ったよりむっちりしてるのね(笑)。それに温かくてしっかり代謝してる感じ(たぶんこれは先代セキセイのチビキミが冷え性インコだったため)。目鼻もそのうもお腹もきれいです。ペレット主食だし、念のため水溶性ビタミンを飲水にプラスするだけで様子をみていけば良いでしょう」とのこと。余計な薬が掛からなくて済み、ありがたいです。

私自身が、発情の強い雌を飼うのが初めてで不安な旨を話すと、その辺りのコツや見極め方法など詳しく教えてくださいました。
体重・温度管理、隠れる場所を作らない、敷き紙をしかない(齧って発情を促してしまうから)はもちろん理解しているけれど…
例えばブランコで楽しそうに遊んでいること、止まり木を齧ってしまうことはどうすれば?とお伺いしました。

先生曰く、要は、男の子と一緒で、純粋に遊びであれば問題ないけれど、止まり木を巣材として齧り始めたり(器用に表皮だけ細長く齧り切る子が居るのだそうな!)したら要注意。オモチャを替えたり外したり、止まり木も齧れない硬いものを探してくださいとののとでした。

さらに優の場合はヘルニア手術歴があり、恐らくは相当回産卵していると推測されるので(総排泄孔そばの靭帯が伸びきっている)、ヘルニア再発の危険が高いとのこと。発情の仕草が見られたらここを確認してください、と、竜骨下の骨盤の窪みを実際に触って「ここに膨らみがあったら卵を持っている」と教わりました。
…そんなことにならないように、飼い主、頑張ります。

便検査にも異常なしで一安心。
もう一度12月に診てもらったら(オカメが2ヶ月1回ペースなもので)その後は間隔を空けてもいいかなと思っています。
優は12月で5歳、まだまだ若いです。元気で長生きしておくれね。

晴れ時々インコ

共に暮らしているインコとその思い出を中心に、飼育している魚たち、栽培している植物、たまに趣味の合唱についての日記です。

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