優とのなれそめ
7/1の朝、先代セキセイインコのチビキミが急逝しました。
ベタベタに慣れていた上、オカメの「きょろ兄ちゃん」のことも大好きな子でした。飼主の嘆きはもちろんのこと、体調を崩していたオカメの落ち込みが激しく、きょろをひとり残して日中出掛けるのも憚られるほどに…。
通常は先代の四十九日を済ませてから里親会に参加するのですが、そういう事情もあって7/30(日)亭主とととに認定NPO法人TSUBASAへ足を運びました。(里親会 MTB(Meet The Bird)の詳細は下記をご参照ください)
TSUBASAからのお迎えは4羽目ですし、正直なところ、鳥さんの方さえ良ければ、うちとしてはセキセイならどの子でもいいと思っていました。どんなに過酷な経験をしてきた子でも、家庭に入ると全く違う顔をみせてくれることを体験してきましたし、信頼のおける獣医さんもいます。相性さえ見極めれば大抵の子には対応可能だろうと亭主とも話してきました。
なので、性別・年齢・カラーなど特に条件をつけずに、職員さんとお話をしながら一羽一羽見ていったところ…後ろから異様に切羽詰まった(ように聞こえる)叫び声で呼び止めるセキセイが。カゴの中じゅうをでんぐり返しで派手に動き回り(こんな感じ↓)
大声で必死にアピールしていたのが、優でした。複数の職員さんが「優のこんな声は聞いたことがない」とのこと。「cockatielさん、優に呼ばれてるんですよ」と言われたのを切欠に、優をお迎えすることに決めました。
ちなみに優が里親会に初参加した時の記事がこちら。
まだヘルニア手術前の写真が載ってます。初参加からウチに決まるまで、1年以上かかりましたね。
二次面会、8/13の写真が下記です。
なかなかの媚びっぷり(笑)。何度も「うちでいいの?」と訊いたのですが、どうもそれでいいらしいので、来てもらうことになりました。
9/3より1週間のホームステイを経て、無事里親契約書を締結しました。決まってしまえばこっちのもん!とばかりに、毎日元気に叫んでます。あの叫び声は、必死のお願いというより、下僕への呼びかけだったような…(笑)。今も朝ごはんの後は決まって色んな声(綺麗な囀りだったりダミ声だったり超音波みたいなキーキー音だったり)の叫びをあげています。恐らく機嫌が良いのだとは思いますが^^;
また、天井ぶら下がりやでんぐり返しは、我が家に慣れるとともに見られなくなりました。引き取りの時カゴについていた脱走防止のカニカン(留め具)もまったく必要ありません。亭主は残念そうですが、そういう行動を取らなくても本人にストレスが溜まらないようになったのなら、それはそれで良いと思ってます。
ちなみに最近はオヤツ持ってないと媚びてくれません(笑)。よく食べ、よく叫び、よく寝る健康優良児。飼主もいろいろ気をつけるから、少しでも長く一緒にいておくれね。
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